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ポストTwitterと呼ばれる『Mastodon(マストドン)』とは?話題の分散型SNS『Mastodon』が簡単にわかるポイント徹底解説。

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SNSと聞くとFacebookやTwitterが浮かぶと思いますが、そんなSNS業界でここ1週間ほど話題をさらっているのが『Mastodon(マストドン)』と呼ばれるサービスです。

一体『Mastodon(マストドン)』とはどのようなもので、インスタンスとは何なのか…。今更『Mastodon(マストドン)』について聞けないという方へ、マストドンの基礎を簡単にまとめてました。

Twitter感覚の新SNS『Mastodon(マストドン)』とは?

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Mastodon(マストドン)は、ドイツ生まれの新しいSNSサービスです。サービス内容はTwitterによく似ており、基本機能の部分はツイッターと殆ど変わりありません。

例えば、気に入った発言をお気に入り登録(Twitterにおけるファボに当たる)したり、ブースト(TwitterでいうRTに当たる)で拡散させたりといった具合。もちろん、#◯◯という形でハッシュタグを付けて発言をまとめたりすることも可能です。 #やめるのだフェネック

ここまで読んだだけでは、「一体Twitterと何が違うの?」とお考えの方も多いと思います。でも、このMastodon、実はTwitterと大きく異る点が1つだけあるのです。

分散型SNSとは?

Mastodonの特徴、それは「分散型SNS」という仕組みを採用していることです。「分散型SNS」について、簡単に説明してみましょう。

既存の大規模SNSの仕組み(TwitterやFacebookなど)。

TwitterやFacebookなど、既存の大規模SNSの多くは、1つのサービスを1つのWebサイトで管理しています。

例えば、Twitterならどの国や地域の人でも、twitter.com へアクセスしてIDとパスワードを入力すればアクセス可能です。身近なものに例えるなら、巨大なバスに全ユーザーが乗り込んでいるようなイメージでしょうか。

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Mastodonの仕組み。

一方のMastodonは、世界中にインスタンスと呼ばれるサーバーが多数用意されており、ユーザーはその中から好きなものを1つ選んでログインする仕様になっています。

さらに、サーバー同士がネットワークで繋がっているので、Aというサーバーでログインしても、別のサーバー(BやC)のタイムラインを見たり、そこに居るユーザーをフォローすることも出来るのです。

先程のバスの例えでいうなら、沢山のユーザーが複数のマイクロバスやマイカーに分乗しているイメージになるでしょうか。

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同じように見えて、TwitterとMastodonはこんなに違う仕組みになっているのです。

分散型SNSであることのメリット3つ。

それでは、Mastodonが採用した分散型というシステムの利点は、一体どこにあるのでしょうか?

1:同好の士を集めやすい

まず最初に言えることが、分散型であれば同好の士を集めやすいということです。

みなさんの中にも、Twitterを始めたは良いが、同じ趣味志向の仲間がなかなか見つからず困ったという経験をお持ちの方は少なくないと思います。Twitterに限らず、既存の大規模SNSはあまりに世界が広すぎて、仲間を1から作っていくのは結構難しいものです。

一方のMastodonは、インスタンス毎にある程度趣味嗜好がわかれているので、最初に自分の目的に合ったインスタンスを選べば、Twitterよりも簡単に仲間を見つけることが出来ます。

特に日本国内のインスタンスは、企業から個人まで様々な人が様々な目的で立てているので、自分にぴったりのものを見つけやすいでしょう。

2:大規模障害が起こりにくい

Mastodonはインスタンス同士が独立して存在しているので、どこか1箇所がダウンしても、他のインスタンスに影響を与えることはありません。

アカウントも複数のインスタンスで同じものが取得できるので、普段はAというインスタンスを利用しつつ、ダウンやメンテナンスのときはBというインスタンスの予備アカウントで発言するということも可能。

Mastodonの設定メニューからフォロワーリストのダウンロードや読み込みができるので、サブアカウントの作成時も楽ちんです。

3:自分でインスタンスを作ることもできる。

Mastodonは、それが動くサーバーさえ用意すれば、個人でもインスタンスを立ち上げることが可能です。現状は情報も少なく、バージョンアップも頻繁なので技術と知識をもっている方向けですが、仲間内でインスタンスを作るのも面白いかもしれませんよ。

まとめ:これからが面白いサービス『Mastodon』に注目。

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今回は、話題の新SNSサービス『Mastodon』について、既存SNSとの違いを中心に解説してみました。まだまだスタートしたばかりですが、国内ですでにPixivやniconicoなど、有力な企業がインスタンスを立ち上げつつあるので、年内にはある程度メジャーなサービスになっていくのではないでしょうか。

pixivについては、他インスタンスから国交断絶される事態になったりしていますが(詳細は下記記事を参照。)、良くも悪くも今年はMastodonに要注目ですよ!

以上「ポストTwitterと呼ばれる『Mastodon(マストドン)』とは?話題の分散型SNS『Mastodon』が簡単にわかるポイント徹底解説。」でした。