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iPhone最新情報

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私がAppleにワクワクしなくなった訳。WWDC2016で感じた、寂しさの理由を紐解いてみる。

Waiting for the design awards to begin. #WWDC2016

WWDC2016が閉幕。夜を徹して発表をご覧になった方もいらっしゃると思います。今後のApple製品が便利になる機能が多く見られたことには変わりないのですが、どうにもこうにも「ワクワク感」が足りない。心にちょこっと隙間が空いてしまったかのようです。

「 Appleは独創的なことをする」という期待感が薄れている。

Apple Store - Shanghai

昨日書いたWWDC2016の記事のコメントの中に、こんなコメントをいただきました。

  1. id:flyingpenguinさん:昔みたいなワクワク感が全く無い件。
  2. id:carislife さん:驚くようなサプライズも欲しいですねー

「驚くようなサプライズが欲しい」「昔みたいなワクワク感がない」。まさに私が抱いている思いと一緒です。Appleなら何かしてくれるんじゃないか。思いもしないような、今の生活を一変させるような、そんなサービスや製品が出てくるんじゃないだろうかという期待感が持てなくなっているんです。

ホリエモンこと堀江貴文さんも、ジョブズ亡き後に期待していないという内容の発言を度々行っています。この意見は堀江さんだけでなく、Appleがジョブズを解任し、その後業績低迷した歴史を知っている人なら誰しも1度は考えることなのではないでしょうか。

では、今なぜ私はAppleに対するワクワク感をあまり持てなくなってしまったのでしょうか。

1:世の中をアッと言わせる製品・サービスの欠如。

iPad

今のAppleの業績は、iPhone頼みになっていると言われています。事実、ソフトバンクを含め、携帯各社はすでにiPhone脱却の糸口を探しています。これは、AppleがiPhone頼みになっていることへの警戒感でしょう。

しかも、Appleはイノベーター(革新者)から模倣業者に成り下がったという記事*1が出てくるほど、最近では他社で既に実装されている機能を既存のApple製品に実装しただけとも取れる発表が目立ちます。Apple創業者のスティーブ・ジョブズも、模倣に肯定的だった*2と言われてはいますが、その模倣を上回るサービスや製品を提供してきたからこそ、Appleは強者になっていったんだと思います。

しかし、アメリカCNBCテレビのインタビューで、2016年5月にAppleのティムクックCEOは

「iPhoneをお持ちの誰もが買い替えを決意したくなる、素晴らしいイノベーションが進行中です」
(引用元: iPhone Mania

と答えています。iPhone頼りのAppleがPhone7でどこまで今のイメージを脱却することが出来るのか。不安と期待が入り混じります。

2:新機能実装でサードパーティー潰し。

P1000694

上記のように、革新的なサービス・製品が出てこない現状が続いている中、「サードパーティー潰し」とも取れるようなことをしているのも、私が少し悲しくなる原因でもあります。(サードパーティーとは、他社の関連商品を販売する企業のことです。)

これは今に始まったことではないので、今更何を…と思われる方もいらっしゃると思いますが、例をあげると、今回のWWDC2016で発表されたiOS10では、iMessageでLINEの機能そっくりな「スタンプ機能」を追加すると発表しています。それに伴い、軒並みLINE関連銘柄の株価が下がるという面白い状態だそうです。

たしかに、iMessageのスタンプ開始を受けて、LINEスタンプは市場を大きく奪われちゃうわけですから。7月15日に東京証券取引所に上場するLINE側からすると、「上場前になにしてくれとんねん!!」という怒りの声が聞こえてきそうです。

とはいえ、iMessageの出番はガラケー使ってる時に比べ格段に減ったという人は多いと思うので、LINEが完全に劣勢というわけでもないと思うのですが、こればかりはLINEの今後の展開次第かなと思います。

もちろん、技術革新というものは(程度の差はあれ)パクりパクられの世界だと思っているので、良しだとは思いつつ、ただの模倣に見えてしまうと一抹の寂しさを覚えます。

比類なきカリスマはAppleに再来するか。

Steve Jobs- 人都有放下 道珍重的一天 [很棒的分享]

今あるAppleらしさは素晴らしく、当分の間は続いていくでしょう。それは、以前書いた通りです。

しかし、Appleらしいワクワク感がなくなって15年、20年後に今のApple未来があるのでしょうか。もちろん、実務レベルでの製品バグを潰していき、製品の使いやすさを追求すべきという声はごもっともだと思います。ですが、私はApple製品の使いやすさに加えて、Appleの個性に惚れているからこそApple製品を買い揃え、使い続けています。iPod、iPhone、iPad、AppleTV、MacBook、AppleWatch…。しかし、その興味が失われれば、私は安価な類似製品にうつつを抜かしてしまうと思うんです。

それはF1の強者を応援するときの気持ちに似ています。私が大好きだったアイルトン・セナ、ミハエル・シューマッハ、フェルナンド・アロンソ…歴代の強者は、なぜか惹かれる魅力を持っていました。(私が意外だったのはベッテル。彼はカリスマ性は持ち合わせていないような気がしますが、強いですね。)その魅力は個々にまったく異なるものだったけど、土壇場でどうにかしてくれるんじゃないか、面白い「何か」を見せてくれるんじゃないか…そんな期待感をもたせてくれました。

私のF1話はちょっと通じにくいかもしれませんが、とにかく、そんな期待を背負ってやってくれる強者は、いつの時代もカリスマ性を持っています。HONDA創業者の本田宗一郎も、パナソニック創業者の松下幸之助もカリスマ性がある起業家でした。先日退任したセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長もカリスマと言われています。そんなカリスマ性を持ったリーダーの後継者が創業者のスピード感を持って事業展開することが至難の技であることは、周知の事実だと思います。今まさに、Appleもその岐路に立たされているんじゃないかと思う訳です。

ただ単純に、私が尖った人間性が好きで、憧れているだけなのかもしれませんけどね。

あああ。気持ちが先走りしすぎてしまい、文章が支離滅裂になってきました。とにかく、ジョブズのようなカリスマがAppleの舵取りをする日が来るのかは分かりませんし、来たからといってAppleが今以上に進化を遂げるかどうかもわかりません。しかし、Appleが以前のように「ワクワク感」を与えてくれる日を夢見ながら、私は新型iPhoneなりiPadなりを購入し続けていくんだと思います。

iPhone7。アッと驚く新機能を待ってます。