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Apple新宿のワークショップは、銀座や表参道とどう違う?実際に新宿でToday at Appleを体験してきた感想まとめ。

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Appleがユーザー向けに行っている学習イベント「Today at Apple」。

今回は、そんなToday at Appleが最新店舗のApple新宿でどのように行われているのか、実際に体験してみたのでご紹介します。

銀座店と一体何が違うのか、乞うご期待!

Apple新宿は体験を重視した新設計の直営店

2018年4月にオープンしたApple新宿は、日本で8店舗目となる、国内最新のApple直営店です。

その一番の特徴は、販売よりも学びや体験を重視した店舗設計となっていること。

これまで、国内のApple直営店はどちらかというと「販売」を前提とした設計になっており、従来はお店に入ると、まず整然と並んだiPhoneやMac達に圧倒されるというのが定番でした。

実際、銀座店あどはToday at Appleを受ける為だけに来ても、必ず1階の販売フロアを横切らねばならず、何となく入りづらいと感じた方も多いのでは?

一方、新宿店はその真逆。正面の入口を入ると、まず目の前に巨大なモニターと四角い箱形の椅子がたくさん置かれています。

そこでは、買った商品のお会計をしている人も居れば、座って休憩している人が居たり、はたまた今回紹介するようなToday at Appleの講座を受けている人も……。

お店というよりも、公園の広場といった感じ。でも、これがAppleがここ最近進めている新しいコンセプトなのです。

新しい直営店は、そこで何かを学んだり、新しい出会いのきっかけになったり、Apple製品を通して素晴らしい体験を得られる場所であること。
さらに、地域のコミュニティを担える存在となること。

元々、Appleの直営店はそのスタート時から「体験」を重視した設計となっていましたが、それをさらに発展させたのが、このコンセプトだといえるでしょう。
Appleが最近になって直営店から「Store」という表記を消し去ったのは、こうした想いがあってのことなのかもしれませんね。

新宿店のToday at Appleは何が違う?

Apple新宿店のToday at Appleは、私が確認した限りでは、2つのスタイルに分かれています。

テーブルトーク型

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参加者が1つのテーブルを囲んで、そこで講座を受けるスタイルです。

こちらは銀座店でも行っているものですが、新宿でも講座内容や参加人数等によっては、こちらが使われています。

メインモニター利用型

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店内中央の巨大モニター前のスペースを使い行うもので、記事執筆時点の国内直営店では、恐らく新宿店が唯一の例です。

参加者はモニター前のフリースペースに集まり、そこで講座を受けることが出来ます。

また、フリースペースで行う為、隣に講座とは全く関係のない人が座ることもあります。

やはり、大きな違いは巨大なメインモニターを使ったスタイルが、新宿店のみ採用されているということでしょうか。

一応、銀座店でも上層階にシアタースペースがありますが、そこは本当に映画館のようなつくりになっているので、講師役のスタッフさんと話しながら気軽に体験……というわけにはいきませんので。

巨大モニターとフリースペース活用の狙い

さて、新宿店ではこのように新たな試みが行われている訳ですが、その狙いは一体何なのでしょうか?

この点については、あくまでも実際に体験してみた上での私の主観となりますが、Appleはフリースペースで開催することで、このようなことを狙っているのではないかと感じました。

講座に申し込んでいなかった方の飛び入り参加

フリースペースで行っているということは、講座の内容は巨大スクリーンと場内のスピーカーを通して、いわば店内にまる聞こえです。

別に店内全てに不快なほど響き渡るわけではありませんが、少なくとも、フリースペースに居合わせた人には全員もれなく聞こえるということ。

ということは、たまたま講座の時間に居合わせて興味をもった人が、そこで飛び入り参加する可能性もゼロではないわけです。

「Today at Apple」の場合、定員に達していなければ、基本的には飛び入りが可能となっていますし、Appleとしても参加者は多いに越したことはありません。

偶然居合わせたユーザーが講座内容を聴いて、新しい使い方に興味をもつきっかけを作る。

飛び入り参加しないまでも、講座の内容を何となく見ていて、「こんなことも出来るんだ〜」と新たな使い方に興味を抱くユーザーが現れるなら、それは本人にとってもAppleにとっても、とても良い出来事です。

もしかすると、偶然GarageBandの講座に居合わせた人が、それをきっかけに音楽を始め、iPadや周辺機器を買ってくれるかもしれません。

ユーザーがスタッフにさまざまな質問をしやすくなる

Appleに限らず、多くのお店ではユーザーがスタッフに質問すれば、丁寧に答えてくれます。

ただ、ここでどのレベルの質問まで対応してもらえるのかは、ユーザー側にはなかなかわかりません。

例えば、iPhoneの基本操作についてなら、Apple製品を扱っている店舗なら、質問すればいくらでも答えてくれるでしょう。

でも、GarageBandやiMovieの使い方は、どうでしょうか?

あるいは、カメラアプリの上手な使い方、構図の決め方のポイント、編集の仕方はどうでしょうか?

少なくとも、直営店以外の殆どのお店の店員さんは、個人でそうしたアプリを使いこなしている方以外は、答えるのが難しいのではないかと思います。

そんな状況下で、「質問しても良いんだよ」というきっかけをつくることも、新宿店がメインモニターとフリースペースを使っている理由の1つでしょう。

実際の講座はこんな感じ

今回の記事は講座内容に触れるものではないので、どの講座を受けてきたかは割愛しますが、概ねこのような感じの流れでした。

1.お店に入ったら近くの店員さんに声を掛ける

新宿店の場合、講座によりメインモニターを使うか、テーブルトーク型になるかが異なります。

この辺りは、手許の参加登録メールやAppleStoreアプリには表示されないので、店員さんに確認してみましょう。

2.時間になると担当の店員さんに呼ばれる

講座の時間になると、担当の店員さんが現れ、講座タイトルの説明と参加登録者は申し出るようにアナウンスが入ります。

あとは、店員さんのところへ行き、自分の名前を告げればOK。

必要なアプリやデバイスがあれば、この時点で準備が出来ているかも確認してくれます。

もし忘れてしまった場合、一部の講座を除き、無料でデバイスの貸し出しを受ける事も可能ですよ。

3.講座スタート

準備が出来たら、講座が始まります。メインモニターの画面を見て、店員さんの説明を聞きながら、自分でも操作を試してみることができます。

時間配分もしっかり考えられていて、説明を聞きながら操作を試していくことができるので、座学が苦手な方でも安心ですね。

4.終了

時間になると、講座終了のアナウンスが入ります。

ここで関連する講座を紹介してもらったり、続けて開催される講座がなければ、個別に質問をすることもできるので、わからなかったところがあればガンガン質問してしまうのがオススメですよ。

フリースペース型の課題

この日に受けた講座も面白い内容で、個人的には大収穫でした。ただ、同時に以下のようなフリースペース型特有の課題も感じました。

1.メインモニター前を他のお客さんが横切る

メインモニター前は通路になっている為、講座中も容赦なくほかのお客さんが通ります。

モニターの高さもあるので、そこまで気にはならないのですが、そういうのが絶対に嫌という方には向きません。

2.講座と無関係の会話が隣近所から聞こえてくる

会場はフリースペースなので、すぐ近くの椅子には店員さんと商談中の方も居れば、友達と談笑している方も居ます。

私自身はそこまで気になりませんでしたが、「静かな環境で集中して学びたい」といった方にはストレスにしかならないでしょう。

まとめ:Apple新宿でのワークショップ参加した感想は…

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今回は「Today at Apple in 新宿〜新しい直営店の講座はどう違うのか?」と題して、新しいApple新宿で行われているフリースペース型の講座に参加してみて、既存店の講座との違いを解説しました。

フリースペース型もテーブルトーク型も、それぞれ長短があり、講座内容や受講するユーザーによって適切な方法も変わってきます。

私としては、Appleのスタッフさんだけでなく、参加者の方々と自由に話せる「メインモニター利用型」が面白かったですが、感じ方は人それぞれ。

都内の店舗の講座に参加される方は、自分の好みに合わせて受ける店舗を選んでみてはいかがでしょうか。

以上「Apple新宿のワークショップは、銀座や表参道とどう違う?実際に新宿でToday at Appleを体験してきた感想。」でした。