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【2018年版】iPhoneの料金プラン、どれが良い?au・ドコモ・ソフトバンクの最適なデータ通信プランまとめ。

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「毎月の料金が高い」・「月末になると毎月速度制限が掛かってしまう……」そんな時、効果的なのが料金プランの見直しです。

とはいっても、昨今のプランは分かりづらくてよく分からないといった方も多いはず。そこで、今回はそんな料金プランの選び方をご紹介しましょう。

【予備知識】料金プランの構造

大手キャリアの料金プランは「通話+データプラン」の2段構造

本題に入る前に、携帯大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)の料金プランの構造について、簡単に触れておきましょう。

現在、上記3社で採用されているプランは、基本的には

  • 【通話プラン】+【データ通信プラン】

という2つのプランを組み合わせた構造になっています。

このうち、【通話プラン】の部分は、どのキャリアも

  1. 従量課金(掛けた分だけ通話料が掛かる)
  2. 通話定額(対象の通話は24時間かけ放題)
  3. 制限付き通話定額(1回5分以内など、所定の条件下で24時間かけ放題)

の3種類しかない為、自分が毎月どの程度電話を掛けるか把握しておけば、選び方はそう難しくはありません。

問題は、ネットやメール・LINE等のデータ通信に関わる【データ通信プラン】の部分。

こちらは、どのキャリアも選択肢が多く、初めての方には少々分かりづらくなっています。

というわけで、今回はこの【データ通信プラン】について、自分にぴったりなプランを見付けるお手伝いをしていきたいと思います。

迷ったらこれ?「階段式データプラン」

まずは料金を見比べてみましょう

まず初めにご紹介するのが、使ったデータ通信量によって料金が変わる「階段式データプラン」。

こちらは、記事執筆時点ではドコモとauで提供されており、それぞれ「ベーシック(シェア)パック」・「auピタットプラン」と呼ばれています。

このプランの特徴は、データ通信の量に応じて料金が階段式で増えていくこと。

例えば、ドコモの「ベーシックパック」の場合、0〜1GBまで2,900円、1GB〜3GBまで4,000円といった具合に、料金が上がっていきます。

ドコモ「ベーシックパック」の料金
0〜1GB 2,900円
1〜3GB 4,000円
3〜5GB 5,000円
5〜20GB 7,000円
au「ピタットプラン」の料金(通話定額なしの場合)
0〜1GB 2,980円
1〜2GB 3,980円
2〜3GB 4,980円
3〜5GB 5,980円
5〜20GB 6,980円

全体的にはauの方が割高に見えますが、実際の支払い額には各種割引施策でなども入ることがあるので、ドコモが必ずしも安くなるわけではありません。

階段式データプランのメリットとデメリット

このタイプのメリットは、使ったデータ量により、毎月自動で料金が可変すること。

たくさん使った月は高い料金が掛かる一方、あまり使わなかった月は料金が安くなるので、月ごとに使用するデータ通信量の差が激しい方は、特に恩恵が大きくなります。

「今月はデスクワークだからあまり使わないけど、来月は出張が多いからたくさん使うはず」といった場合でも、いちいち料金プランを変更する必要はないのです。

また、「iPhoneは初めてだから、正直どのくらい使うかわからない」といった方も、とりあえずこのプランを契約し、ある程度毎月の使用量が見えてきた段階で後述のパック型プランに切り替えることで、最初から無駄に高い通信料を支払うことがなくなります。

ただ、データ量1GB辺りの単価は、パックプランよりも割高になることがあります。

よって、毎月一定したデータ量しか使わないという方の場合、自分の使い方に合ったパックプランを選んだ方が、料金面でお得になることもあるでしょう。

また、階段式データプランの場合、1ヶ月あたりで使える最大データ量の制限はあるものの、そこに至るまでは使えば使うほど料金が上がってしまいます。
「気付いたら、思った以上に高い料金になっていた」なんてこともあり得るので、その点は要注意です。

必要なデータ量を買う「パック式プラン」

パック式プランの特徴と料金はこんな感じ

パック式プランは、1ヶ月に使えるデータ通信量が決められており、その上限を超える場合は速度制限が掛かるタイプのプランです。
こちらは、ドコモ・au・ソフトバンクの全てで提供されており、各社とも容量別に数種類あるプランをユーザーが自由に選べるようになっています。

ドコモの各種パックプラン料金
20GB 6,000円
30GB 8,000円
auの各種パックプラン料金
20GB 6,000円
30GB 8,000円
ソフトバンクの各種パックプラン料金
1GB 2,900円
2GB 3,500円
5GB 5,000円
20GB 6,000円
50GB 7,000円

こうしてみると、低容量プランを完全に切り捨てているドコモ&auと、50GB 7,000円という大容量プランを出しているソフトバンクが目立ちますね。

ドコモやauの場合、低容量プランは階段式に置き換え、パックプランは大容量を使うヘビーユーザー向けに特化する戦略のようです。

とはいえ、その大容量プランも最大容量のものはソフトバンクにデータ量も価格も負けているのが実情。

階段式の部分でも述べた様に、実際には各種割引施策が入ることで総支払額が変わってくる為、必ずしもauやドコモが不利というわけではありませんが、特にMNPを考えている方は各キャリアの施策を注意深く見ていく必要があるでしょう。

パック式プランのメリットとデメリット

メリット

前述のように、階段式データプランの場合、上限に至るまでは使えば使うほど料金が上がってしまいます。一方、パック式プランの場合は、決められたデータ量を超えると速度制限が掛かり、解除には追加料金が必要となる為、半強制的に使いすぎを防ぐことが可能。

月々の料金を少しでも安く抑えたいという方にとって、これは重要なポイントです。

また、1GB辺りの単価が階段式データプランより安く設定されていることも多いので、特に毎月大量のデータ通信を行う方の場合、パックプランの方がお得になるでしょう。

デメリット

一方で、弱点もあります。

パックプランの場合、月ごとにデータ通信の量が大きく変動する方の場合、年間出見ると階段式データプランよりも割高になる可能性が考えられます。

一応、パックプランも1ヶ月単位でプラン変更を行うことは出来るのですが、前月の内に変更手続きをしておく必要がある為、事前にきちんと翌月の予定を確定させておく必要があります。

あるいは、出張を見越してデータ量の多いパックに変更したら、思ったほど使わなくて損してしまったなんてケースもあるでしょう。
このように、臨機応変に対応しづらい点は、要注意ポイントです。

自分に合わせたプランの選び方

さて、ここからは、自分に合わせたプランの選び方をご紹介しましょう。

既にiPhoneやAndroidスマートフォンを使っている方

殆どの場合、契約している携帯キャリアの料金明細に、その月に使用したデータ通信量が記載されています。
まずはWeb等でこちらを確認してみましょう。

また、キャリアショップに行き、店員さんに調べて貰うことも可能です。

どちらの場合も、出来れば過去数ヶ月分まで遡って調べて、

  • 自分が毎月どの程度データ通信量を使っているのか
  • 月毎に使用量に大きな差があるか

をチェックするのがお勧め。

特に重要なのが、月毎の使用量の変化。

例えば、過去3ヶ月間で合計30GBのデータ通信量を使っているとして、「毎月10GBずつ使っている場合」と「最初の1ヶ月で30GB使い、残りの2ヶ月はほぼ通信しなかった場合」とでは、選ぶべきプランが違ってきます。

使用量の変動が激しい場合は階段式、一定量の場合はパック式の方が有利となるので、この部分をしっかりチェックした上でプランを選びましょう。

ガラケーからiPhoneへ乗り換えるという方

ガラケーから乗り換える場合、ユーザー本人が意図せず使い方が大きく変わるケースもある為、過去の明細書を見る方法はあまり参考になりません。

そんな時は、最初の1〜2ヶ月は階段式データプランやパック式の低容量(3GB程度)プランで様子を見て、そこで得た結果から最適なプランを選ぶのがお勧め。

また、こまめに契約キャリアのWebサイトからデータ通信量の消費量を確認するのも、感覚を掴む手助けになるでしょう。

まとめ

今回は「【2018年版】iPhoneデータ通信プランの選び方講座」と題して、大手キャリアのデータ通信プランの選び方をご紹介しました。

ドコモとauがパック式から階段式メインへ戦略を切り替えたことで、今後はデータ通信プランを選ぶという行為そのものが減っていくのかもしれません。
しかし、それはあくまでもドコモとauでのお話。

ソフトバンクは(記事執筆時点では)パックプランメインの戦略を維持していますし、MVNO各社も概ね同じ方向性となっています。

また、階段式は使う分だけ料金が上がる為、料金を抑える為には、ユーザー自身が使っているデータ量をこまめに把握する必要も出てきます。

どんなプランが良いかは1人1人違いますが、ドコモやau回線でパック式プランの方が良いという方は、MVNOも有力な選択肢として考える必要が出てくるのかもしれませんね。

以上「【2018年版】iPhoneの料金プラン、どれが良い?au・ドコモ・ソフトバンクの最適なデータ通信プランまとめ。」でした。