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【ネタバレ注意】映画「ちょっと今から仕事やめてくる」レビュー!ブラック企業あるある満載、人生考えさせられる系映画です。

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(©2017 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会)

友人から「『ちょっと今から仕事やめてくる』はヤバイよ。話題になってないけど、ブラック企業戦士は戦慄するレベル。」と言われたので、見てきました。

タイトルや予告編を見る限り、結構ライトなギャグ時々涙映画かと思っていたのですが…。

多少ネタバレを含みますので、これから予備知識なしで見たいという方はそっ閉じしてください。

あらすじ

ブラック企業に勤める青山隆(工藤阿須加)は、日々の激務やパワハラ上司に疲れ果て、電車に飛び込もうとする。

そこへ謎の男・ヤマモト(福士蒼汰)に助けられ、友達になったのをきっかけに少しずつ人生が好転していく。しかし、そんな日々もつかの間、とある失敗が元で青山は死へと追いやられていく…。

『ちょっと今から仕事やめてくる』感想(レビュー)

個人的には『家を売る女』で好きになった工藤阿須加さんが見られるのが嬉しかったのですが、それ以上にインパクトがあったのは吉田鋼太郎さん。

吉田鋼太郎さんはブラック企業に1人は居そうな猛烈なパワハラで青山を追い詰める部長役なのですが、存在感が半端なかったです。劇団四季から始まり、蜷川作品の常連出演者の貫禄はさすがです。あまりの迫力に、多少なりともパワハラの経験がある人は見るだけで吐き気するかも。

作品の後半までミステリアスな存在である謎の男・ヤマモト(福士蒼汰)の満面の笑み&大阪弁には心から癒されました(笑)福士蒼汰さんの笑顔に癒されたい人は、絶対見た方が良い映画です。

会社は弱肉強食の世界。自分が本当にやりたいこととは?

全編通して、青山が「正直者がバカを見る」という状況下に立たされている感じが、なんとも心地悪かったです。でも、会社に入って頑張るぞ!と思って頑張っても、うまく立ち回れなかった経験って多かれ少なかれ誰にでもあるんじゃないでしょうか。

そんな状況を具現化したような青山くんに、思わずがんばれー!と心の中で応援してしまった自分がいたりしました。

ラストは一応ハッピーエンドで終わるのが救いですが、現実を見るとハッピーエンドにならないことが多いので、自分を守る術って重要だなと再認識させられました。

ラストが非常に悔やまれる。

ラストで謎の男・ヤマモトの秘密が明かされるのですが、そこからの展開が非常に残念でした。そこまでの主軸は「自分の人生を生きることの大切さ」であったはずなのに、ラストでは「自分の人生を他人に委ねてしまう」かのような情景が描かれています。

せっかく失敗してももがいても「自分の人生を生きる!」と決めたはずなのに、他人に示された選択肢をヤスヤスと受け入れてしまった感じが非常に残念でした。

青山の口から一言「なぜ他人の示した選択肢を選んだのか」が語られれば、また印象は違うものになったのかもしれません。映画の制約の都合上、しょうがなかったのかもしれませんが…。

ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

上記の原作小説をまだ読んでいないので、こちらも読んでみたら、また違うのかもしれませんね。

ちょっと今から仕事やめてくる (MFコミックス フラッパーシリーズ)

ちょっと今から仕事やめてくる (MFコミックス フラッパーシリーズ)

ちなみに漫画化もされているので、小説嫌いの方はこちらをどうぞ。

仕事や人生に疲れている人におすすめ。

minha paixão

学生の方が見ると、社会に出るのが怖くなってしまうかもしれない本作品。

社会人として働いている方なら、今置かれている自分の境遇について、色々と考えさせられると思います。

人生や仕事に行き詰まっている方は、何かのヒントを探しに見てみてはいかがでしょうか。

以上「【ネタバレ注意】映画「ちょっと今から仕事やめてくる」レビュー!ブラック企業あるある満載の、人生考えさせられる系映画です。」でした。