iPadといえば、今やタブレット端末の代名詞とも言えるほど有名なデバイスです。
その使いやすさもあって、初心者から上級者まで、世界中で多くのユーザーが利用しています。しかし、少々気になるのは、その価格。
iPhoneXに比べれば安い物ですが、それでも12inchのiPad Proなどは相当のお値段となってしまいます。
何とか安く購入する方法はないものか……。今回はそんな悩みにお答えしましょう。
事前準備:iPadのモデルを比較し、価格を把握:
Appleの公式サイトで簡単比較が可能:
Appleの公式サイトを覗いてみると、2017年から簡単に複数モデルのiPadを比較できるようになりました。
比較できる内容は、多岐にわたっています。価格はもちろん、カラーや容量、ディスプレイサイズや重さなどなど。購入前に1回は調べておきたい情報がいっぺんに確認できます。
現在Appleの公式サイト内で販売されているモデルを検討している方は、上記のAppleストアのiPad比較ページが非常に有効です。
価格.comで検索も手軽だが難点も:
Apple製品に限らず、家電を購入する際に便利なのが価格.com。
こちらのサイトで欲しい製品を検索すれば、瞬く間に最安値のお店が表示されます。
もちろん、iPadも例外ではありません。
ただし、この検索方法でヒットする安値のお店は小規模なお店も多いので、店舗によって対応の品質がまちまち。
購入前にそのお店の評判をWebで調べておくのがお勧めです。
価格は、その時々ではありますが、運が良ければ定価より1〜2万程度安く買えることもあるので、少しでも安く新品を買いたいという方は挑戦してみるのも良いでしょう。
iPadをお得に購入できる方法まとめ:
学生や教職員なら学割って購入する方法:
Appleは昔から教育関係に力を入れている為、学生や教職員向けの割引販売も行っています。
大学生、高等専門学校および専門学校生、これらの学校に進学が決まった生徒のみなさん、そのご両親、教育機関の教職員の方々などが対象です。
(引用:学生・教職員価格と学生割引|Apple公式サイト)
割引額はiPad Pro10.5inchで2,000円ほど(記事執筆時点)と、正直極端な割引というわけではありませんが、対象となる方は積極的に活用してみると良いでしょう。
また、類似ケースですが、大学生の方は所属する大学の生協でiPadを割引購入できる可能性もあります。気になる方は、担当者に問い合わせてみるのがお勧めです。
個人事業主も使える「法人割引」を利用する方法:
一部のMac取扱店では、業務用としてApple製品を使っているユーザー向けに、法人割引を提供していることがあります。
代表的なのは、東京秋葉原のMac取扱店「秋葉館」。
こちらでは、株式会社など法人格をもった組織だけでなく、フリーランスなど個人事業主向けにも割引を提供しています。
割引額は状況次第ですが、対象となる方は一度見積もりを取ってみるのも悪くないかもしれませんよ。新品Mamはもちろん、中古MacやMac周辺機器など、Apple製品の品揃えが豊富なので知らなかったという方は一度覗いてみると楽しいですよ。
新品同様品なら、Apple公式整備済み品を購入:
整備済み品とは、何らかの理由でAppleの工場へ返品されてきたデバイスを再整備し、新品同様の状態にした上でAppleが直接販売しているお買い得品のこと。
価格はその時々で異なりますが、運が良ければ定価より数万円近く安く購入できることも珍しくありません。
しかも、通常の新品と同じくAppleの1年保証が付く他、追加料金を払えばAppleCareを付けることも可能。整備済み品だからといって、安かろう悪かろうではないのです。
難点は、
- Appleの路面店(実店舗)では購入できない。
- 在庫は常に変動する(欲しいデバイスがあるとは限らない)
- 在庫数が少ないことが多く、競争率が激しい。(ほんの10分迷っていただけで売り切れなんてことも)
- 配送の所要時間が通常より掛かることがある(海外の整備工場から発送している為)
といったところでしょうか。ただ、Appleの直販という安心感に加え、新中古にも関わらずAppleCareを購入して付けられます。
また、最大数万円安く買えるので、予算を抑えたい方やApple初心者の方にオススメです。
自分の予算と使用用途にあわせて、お得にiPadを購入してくださいね。
以上「iPadの賢い購入方法まとめ!学割・法人割引など、 iPadのお得な購入方法を調べてみた。【新品編】」でした。