りんごあつめ(旧館)

りんごあつめは、iPhone・ MacBook ・iPad ・Apple Watchなど、Apple製品の情報をお届けするガジェット系ブログです。たまにAndroidスマホの話題も。

【iPhone・iPad】iOS12の対応機種や新機能、リリース日やベータ版など押さえておくべき点まとめ。

f:id:starline1201:20180613172427p:plain

日本時間2018年6月5日に開催されたWWDC18。ここで新しいiOS「iOS 12」が発表されました。

正式リリースは今年秋ですが、それまで待てないという方の為に、今回は「iOS 12」(iPhone・iPad用のOS)の気になる新機能をピックアップしてお届けします。

iPhoneやiPadを買い換えを考えている方も、そうでない方も、要注目ですよ!

「iOS 12」の対応機種、iOS11と同じに!

f:id:starline1201:20180613170656p:plain

iOSでは、新しいVer.が発表される毎に、ある程度古い機種が切り捨て(アップデート非対応)されることは珍しくありません。

OSというソフトウェアを動かすには、それが満足に動作するだけの性能をもったハードウェアが必要ですから、これはやむを得ないこと。

それでも、アップデート対応がメーカーなど販売側任せの部分も大きいAndroidと比べると、かなり長くサポートしてくれています。

さて、今回の「iOS 12」では、私は当初、iPhone5sなどの古い機種が切り捨てられるのではないかと予想していました。

しかし、蓋を開けてみれば結果は逆。

なんと、現行のiOS11を利用できる機種であれば、全て「iOS 12」にアップデート可能だというのです。

最も古いiPhone5sに至っては、何と今年秋の時点で発売から5年を迎えます。

買い換えサイクルがスマートフォンより長いPCならともかく、2〜3年程度で買い換えする人が多く、しかもAppleの稼ぎ頭でもあるiPhoneでこれだけ古い機種をサポートするというのは、なかなか出来ることではないでしょう。

「iOS 12」 対応端末

iPhone
  • iPhone 5s
  • iPhone SE
  • iPhone 6, iPhone 6 Plus
  • iPhone 6s, iPhone 6s Plus
  • iPhone 7, iPhone 7 Plus
  • iPhone 8, iPhone 8 Plus
  • iPhone X
iPad
  • iPad mini 2/3/4
  • iPad(第5世代)
  • iPad(第6世代)
  • iPad Air/Air 2
  • 9.7インチiPad Pro
  • 10.5インチiPad Pro
  • 12.9インチiPad Pro(第1、第2世代)
iPod
  • iPod touch(第6世代)

上記のように、今現役で頑張っているiPhone、iPadが網羅されているのが分かります。

「iOS 12」の主な便利機能・改良点まとめ:

MeMojiで自分をアニメ化!

f:id:starline1201:20180613163823j:plain
iOS12からの新機能「MeMoji」。これは簡単に自分をアニメ化できるもので、写真のように肌の色や髪型、メガネの色に至るまで、自分に似たアバターを作ることができます。

まだiOS12はベータ版(試験用)しかリリースされていませんが、外国ではバーチャルユーチューバーが現れるという面白い展開に。

私もやってみたい!という人は、この記事の最後に記載されている「iOS 12 ベータ版をインストールする方法」を見ながら、iOS12のベータ版で試してみてくださいね。

古い機種でも動作が良くなる

f:id:starline1201:20180613170853p:plain
新しいバージョンのOSというのは、今までになかった新機能を搭載したりすることも多く、以前のVer.よりも動作が重くなったと感じるケースも珍しくはありません。

なかには、それを嫌がってアップデートを拒む方も(セキュリティ的にはあまり良くない対応なので、本来は避けるべきなのですが)。

ましてや、何年も前の古い機種を使っているのなら、尚更です。

でも、「iOS 12」については、(少なくともiOS11と比較するなら)そのような心配は要らないようです。

「iOS 12」では各種起動速度が高速化

「iOS 12」は、iOS11をベースにさらに改良を進め、OSそのものやアプリ・キーボードなどの起動速度を大幅に改善しています。

もちろん、全ての機種、全ての状況で「iOS 12」の方が早い訳ではないのですが、高速化という方向性自体は歓迎すべきことではないでしょうか?

ちなみに、私個人としてはキーボードの起動速度が改善されるというのが、地味に嬉しいポイントです。

メモアプリやSNSなどを使う場合、キーボードの存在は欠かせませんが、これまでは出てくるまでにラグが大きくなるケースも多く、それが地味にストレスになっていました。

「iOS 12」でそれが改善されれば、日頃のストレスも少しは減るのかと思います。

Screen TimeでiPhoneの使いすぎから脱出!

f:id:starline1201:20180613163814j:plain
「iOS 12」では、新たな機能として「Screen Time」が追加されます。

これは、iPhoneやiPadが実際にどのように使われているのかをまとめて表示してくれるもので、なんとデバイスを使った頻度やWebサイトのアクセス状況など、普段なかなか可視化しづらい情報まで、しっかり教えてくれます。

さらに、保護者が子供のiPhoneやiPadの利用状況をチェックしたり、制限を掛けるといった事も可能。

Androidでは、こうした機能をもった機種やアプリが存在しますが、iPhone/iPadもそちらの方向へ舵を切ったといえるでしょう。

スマートフォンやタブレットの使いすぎで健康を害したり、子供の教育に悪い影響があってはいけませんから、この辺りは今後さらに重要になってくると思います。

Siriでアプリの簡単起動が可能に

f:id:starline1201:20180613164246j:plain
iOSのバージョンアップとともに進化しているのが、音声アシスタントのSiri。

今回も、それは例外ではありません。

特に注目すべきポイントは、Siriのカスタマイズ機能に「アプリへのショートカット」が追加されたこと。

これまで、Siriを使ったアプリの起動は、ユーザーがSiriに直接アプリ名を告げるか、ユーザーの問いかけに対して、Siriが必要なアプリを判断するかの二択でした。

ただ、この方法だと

  • 日本語でSiriにアプリ名を伝えようとすると、上手くいかないことがある(英語名のアプリなど)。
  • Siriが自動判断したアプリがユーザーにとって適切とは限らない(Gmailを使いたいのに標準メールアプリが起動してしまう等)

といった弱点もあったことは事実。

でも、「iOS 12」のSiriならば、命令と起動するアプリを自由にカスタマイズ可能なので、こうしたストレスも今より少なくなるでしょう(設定するのは面倒ですが)。

通知機能の表示内容がグループ化に対応

iPhoneの通知リストは、iOS11ではアプリを問わず時系列に並んでいました。

これはこれで悪くないのですが、あまり大量になるとごちゃごちゃしてしまい、「いっそ、アプリ毎にまとめて欲しい……」と思っていた方も多いのでは?
この問題も、「iOS 12」では改善され、通知がアプリ毎に整理されるようになります。

通知が大量で困るという方は、「iOS 12」はオススメですよ。

ちなみに、通知があまりに多すぎるという方は、あえて不必要な通知をカットしてしまうのも手。

私も、大量の通知に嫌気がさして通知類の大幅カットを断行したのですが、それ以降はストレスも大分減りました。

FaceTimeがグループ通話機能を追加

f:id:starline1201:20180613163455j:plain
iPhoneやiPadに標準搭載されているのが、FaceTimeというVoIP機能。

簡単に言うと、LINEやSkypeと同じように、ネット回線を使った音声通話やビデオ通話が出来る機能です。

通話相手全員がiPhone・iPad・Macのいずれかを使っている必要があるという制約はありますが、Apple IDさえ登録しておけば簡単に使えるので、覚えておくと便利なアプリ。

そんなFaceTimeも、「iOS 12」からはグループ通話機能に対応します。対応人数はなんと最大で32名!

グループ通話時の品質はサービスが始まってみないと分かりませんが、社用携帯をiPhoneで統一しているといった企業さんは、会議通話などに活用すると便利ではないでしょうか?

ただ、個人用途としては、日本に限ればLINEが普及しているので、FaceTimeがどこまで力を伸ばせるかは微妙なところ。

また、LINEは現在日本で普及しているメジャーなOS(iOS・Android・Windows・macOS)全てに対応しているので、その点でもFaceTimeは不利な状態です。

とはいえ、別途アプリをインストールする必要がなく、Apple IDの登録だけで使えるのはFaceTimeの大きなメリット。

例えば、「田舎の両親に毎日孫の顔を見せたいけど、設定や使い方の説明は最小限にしたい」といった状況なら、FaceTimeの方が有利でしょう。

CarPlayでGoogleマップの使用が可能に!

AppleのCarPlayは、対応するカーナビのディスプレイを使い、接続した自分のiPhoneを操作できるシステムです。

従来、このCarPlayに対応するマップアプリは、iPhone標準のマップアプリのみだったのですが、「iOS 12」からはGoogleマップの利用も可能となります。

普段からGoogleマップを使っているという方にとっては、嬉しい機能追加ではないでしょうか?

「iOS 12」はいつリリースされる?

「iOS 12」のリリース日は下記の通り。

  • iOS 12発表日:2018年6月4日
  • iOS 12リリース日:2018年9月予定

ちなみに、「iOS 12」のベータ版(正式版「iOS 12」リリース前の施策バージョン)はすでにリリースされ、試せるようになっています。
 

  • iOS 12初ベータ版公開日:2018年6月4日
  • iOS 12初ベータ版リリース日:2018年6月4日

iOS 12 ベータ版をインストールする方法

iOS 12のベータ版を試す手順は下記の通り。

1.バックアップをとる

「iOS 12」にした際に不具合が出てしまったり、使いにくいからiOS11に戻したいと言った場合、必ず必要になるのがバックアップしたデータです。

下記の記事を参考に、「iOS 12」をインストールする端末のバックアップを取っておきましょう。

2.開発者プログラムに登録

バックアップを取ったら、年間メンバーシップ料金 11,800 円の開発者プログラム「Apple Developer Program」に登録しましょう。

アプリ開発者でなくても「Apple Developer Program」に登録できるので、「iOS 12」を正式版が出る前に試したいという方はぜひ登録してみてくださいね。(下記のリンクから登録できます。)

3.ベータ版「iOS 12」のダウンロード

に登録が完了したら、あとは「iOS 12」をインストールするだけ。インストール方法は2種類あります。

  1. プロファイルのダウンロード
  2. リストアイメージをダウンロードする

iPhone/iPad/iPod touchにiOS 12をインストールする場合は1の方法を使いましょう。

MacやWindowsパソコンを使って「iOS 12」をインストールする場合は2「リストアイメージをダウンロードする」の方法がおすすめです。

どちらの方法に関しても、下記のサイトからダウンロード可能です。

まとめ

f:id:starline1201:20180613163840j:plain
今回は「「iOS 12」の対応機種や新機能をピックアップ」と題して、WWDC18で発表された「iOS 12」の新機能を中心にご紹介しました。

記事の初めの方でも触れましたが、「iOS 12」では、iOS11と比較して「切り捨て機種なし」「動作速度改善」といったメリットがかなり強く、場合によっては新機種への買い換えをしなくても済むかもしれません。

ただ、「iOS 12」は記事執筆時点ではベータ版なので、今後開発が進むにつれ、起動速度や新機能等に変更が加わる可能性もあり得ます。

その点に注意して、発表まで随時最新情報をチェックしていくのがオススメです。

もちろん、当サイトも情報が入り次第記事にしていきます!