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iPhone8とiPhone8プラスに容量128GBモデルがない!全カラーで128GBがないのは在庫切れ?それとも販売されてないのかを解説。

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iPhone8の容量は64GBと256GB。128GBはないの?

今年も昨年に引き続き(PRODUCT) REDカラーも発売され、そろそろiPhone8/8Plusに買い換えようと考えている方も多いのではないでしょうか?

そんなとき、迷ってしまうのがストレージ容量。今回は、そんなiPhone8/8Plusのストレージ事情と、自分にぴったりの容量の選び方についてご紹介しましょう。

iPhone8/8Plusのストレージ容量は2種類

この記事を書いている2018年4月現在、iPhone8と8Plusのストレージ容量は、こちらの2種類が用意されています。

  • 64GB
  • 256GB

1世代前のiPhone7シリーズの際は、発売時点で32GB/128GB/256GBの3種類が用意されていたことを考えると、2種類しかないのはちょっと不可解。

しかし、「実は128GBモデルが用意されている!」といったことはなく、残念ながら正真正銘この2種類の容量しか存在しないのです。

先代では3つあった容量を、なぜ2つに絞ったのか?

まずはそんな素朴な疑問から見ていきましょう。

なぜ64GBと256GBだけなのか?

人はついつい真ん中のモデルを選んでしまいがち

人間の行動を扱った行動経済学の理論の1つに、「極端性回避」というものがあります。

これは、ある商品を買おうとする際、松竹梅の3ランクの製品が並んでいると、ランクの高い松や低い梅といった極端なランクを避け、真ん中の竹のモデルを選ぶ人が多いというもの。

松竹梅理論などと呼ぶ方もいるこの理論は、価格や製品の性能ランクなど様々なことに応用できる為、マーケティング関係者の間では割とよく知られています。

さて、これをiPhoneの容量に当てはめて考えてみましょう。

この場合、余程極端な価格差(例えば、最低容量モデルだけ0円で売っているとか、モデル間の価格差がものすごく小さいとか)でもない限りは、価格もストレージ容量も中間となる竹、つまり128GBがいちばん売れるということになります。

しかし、この「真ん中のモデルが一番売れる」というパターンは、生産するメーカー側にとっては、実はものすごく面倒くさい状況でもあるのです。

3つの生産ラインより、2つのラインの方が管理しやすい

松竹梅の3モデルを生産する場合、需要に合わせて各モデルの生産量を調整する必要があります。

この場合だと、松と梅を絞り気味にして、竹をその分多めに生産するということになるでしょうか。

でも、考えてみてください。需要の異なる3つの生産ラインを管理して、各モデルの在庫が不足しないように生産数を調整するというのは、かなり面倒で、かつ難しいことは素人でも容易に想像できます。

しかも、iPhoneの場合、販売する国や地域、キャリアによって内部に搭載する通信用アンテナが異なるモデルが複数用意されている為、実際には3つどころか、更に多くのラインを管理しなければなりません。

また、売れ筋のモデル以外はどうしても生産数量が落ちますから、規模効果を発揮しづらくなり、売れ筋モデルに比べて採算性が悪くなることもあるでしょう。
逆に、松と梅の2種類だけに絞ってしまえば、各モデル辺りの生産数量が増えますから、規模効果を出しやすく、採算性も3モデル構成より良くなります。
恐らくは、こうした事情から、Appleは従来の3モデル構成を見直し、64GBと256GBの2モデル構成に変更したのではないでしょうか?

自分に合ったストレージ容量の選び方

iPhoneの場合、Androidスマートフォンと異なり、あとからSDカード等でストレージ容量を増やすことができません。

よって、購入時に大と小、どちらのストレージ容量を選ぶのかは、大変重要なことです。では、実際にはどのように選ぶと良いのでしょうか?

大容量モデルがお勧めなのはこんな方

1.動画を大量に撮影する方

例えば、YouTuberのようにiPhoneで大量に動画を撮影するという方の場合、容量に余裕のある256GBモデルを使うのがお勧めです。

ちなみに、iPhoneの場合、最高画質の4K/60fpsで撮影すると、1分間の動画でおよそ400MBの容量を消費します。

もう少し画質を下げた4K/30fpsでも170MBと結構な消費量になるので、動画撮影以外の部分(アプリ等)で使う容量も考慮すると、64GBでは少々心許ないというのが正直なところ。

画質を従来のフルHD等に下げればストレージの消費量も減りますが、最近はYouTubeに限らず、プライベートの撮影用途でも4Kが主流となりつつあります。

よって、ストレージ不足を補う為に画質に落とすというのは、あまりお勧めはできません。

少なくとも、iPhoneをメインの動画カメラとして運用したり、iPhone上で編集作業も行いたいということであれば、256GBを選ぶ方が安全です。

2.大容量のゲームをやりたい方

一昔前までは、スマホゲームといっても容量はそこまで大きくありませんでした。しかし、現在ではGB単位の容量をもったアプリも当たり前のように存在します。

また、アプリ本体は大した容量ではないものの、その後のDLC(追加ダウンロードコンテンツ)の容量が大きいというケースも。

(ちなみに、私は最近始めた某有名リズムゲームがこのパターンで、どんどんiPhoneのストレージ容量を食い潰してしまう為、仕方なくiPadの方へアプリを移行させています。)

もし、iPhoneで本格的なゲームをたくさん楽しみたいと考えている方は、256GBを選ばれた方が良いかと思います。

3.ハイレゾの音楽データを楽しみたい方

通常、iPhoneで使用される音楽データ(AACまたはMP3)は、音質にもよりますが、一般的なJ-POPなら最大でも1曲15MBいかない程度。

曲数に直すと1,000曲でやっと14.5GBという感じなので、何千曲ものデータをもっているようなガチの音楽ファンの方や、他のアプリやデータで容量を多く使っているという方でもない限り、64GBでもさほど苦労することはないと思います。

ただし、最近少しずつ普及してきた超高音質のハイレゾ音源の場合は別。

こちらは、1曲あたり100MB超も珍しくない為、従来のMP3やAACと同じ感覚でiPhoneに入れていくと、あっという間にストレージ容量を食い潰してしまいます。

外付けの機器が別途必要なこともあり、まだまだiPhoneでハイレゾ音源を楽しむという方は多くはないと思いますが、もしこうした利用も考えられるのであれば、容量は256GB一択です。

64GBモデルはむしろ上級者向け〜迷ったら大容量モデルを選べ!〜

このように、大容量のデータを扱ったり、小さなサイズのコンテンツが大量に積み上がるような状況では、256GBモデルを購入した方が安全です。

一方、写真も動画も殆ど撮影・保存しない、ゲームも殆どやらない、アプリも必要なものをいくつか入れる程度、音楽も大した容量ではないといった感じの使い方ならば、64GBでも十分でしょう。

ただ、一般に64GBで十分といわれる使用用途でも、組み合わせ次第で容量不足に陥る可能性はゼロではありません。

例えば、最初は実家の両親とのLINEでテキストチャットするくらいだったのが、子供が産まれた途端、写真や動画のやり取りが一気に増えたなんてケースもある訳です。

ストレージ容量に余裕がない場合、こうしたイレギュラーに対応しづらくなります。特に、出来るだけ長く使いたいという方の場合、こうした購入時には想定していなかった使い方をし始める可能性がその分高くなるので注意が必要でしょう。

ちなみに、私自身も、iPhone4sを使っていた当初は「32GBもあれば十分」なんて思っていました。でも、iPhone8Plusを使っている今は、正直64GBモデルでもちょっと不足気味かなと感じています。

迷ったら、予算の許す限り大きな容量のモデルを選ぶ方が、あとあと無駄な出費をしたりストレスを抱えたりすることもないので、お勧めですよ。

まとめ

今回は「iPhone8とiPhone8プラスに容量128GBモデルがない!全カラーで128GBがないのは在庫切れ?それとも販売されてないのかを解説」と題して、iPhone8シリーズのストレージ容量と選び方について解説してみました。

iPhoneを買う度に迷ってしまうストレージ容量。この記事が、少しでも読者のみなさんのiPhone選びの参考になれば幸いです。

以上「iPhone8とiPhone8プラスに容量128GBモデルがない!全カラーで128GBがないのは在庫切れ?それとも販売されてないのかを解説。」でした。

安く128GBモデルのiPhoneを手に入れるならiPhone7:

それでもどうしても128GBのiPhoneが欲しいなら、旧式iPhoneであるiPhone7の128GBモデルを買うという案もあります。

先日、下記記事の通り、iPhone7が値下げされました。最新iPhoneを追い求めていないから、そこそこ使えて、そこそこ安いiPhoneが欲しいという方にはオススメですよ。下記記事を参考に、自分に合ったiPhoneを購入してみてくださいね。

iphone-news.hatenablog.jp