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スマホだけじゃ危ない!?災害時に強い公衆電話の使い方を今一度見直してみよう。

http://www.flickr.com/photos/76614238@N00/8167925841
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先日、「読んでる漫画のグッズ紹介ページに「テレカ」ってあるんだけどトレカじゃねーのかよ。」とTwitterでつぶやき、各方面で物議を醸し出したようですが*2、私はもう15年ほど公衆電話を使った記憶がないので、19歳の少年が公衆電話の使い方を知らなくても何らおかしくないと思います。

一方で、災害時などに威力を発揮してくれる公衆電話を認知しておくのも、リスクヘッジとして大切なこと。この機会に公衆電話についておさらいしておきたいと思います。

公衆電話の基本的な使い方は?

http://www.flickr.com/photos/73095283@N00/1328030733
photo by Kipple Cubby

公衆電話の基本的な使い方は簡単です。硬貨(10円か100円)かテレホンカードを入れ、電話番号を押すだけで、電話がかけられる仕組みになっています。

注意すべきは100円硬貨を使用する場合。通話料金が100円に満たない場合でも、お釣りが出ないので要注意です。(これで何度損した気分になったことか…) 10円玉を多く用意しておくと良いでしょう。

また、テレホンカードは日本の公衆電話で使用できるプリペイドカードのことです。事前にテレホンカードを購入しておくことで、購入金額分だけ公衆電話にカードを挿入して電話がかけられるようになっています。

ただし、Suicaのようにチャージすることは出来ません。使い捨てなので、終わったらゴミ箱に捨てましょう。(以前はテレカを集めている団体もあったと記憶しているんですが、今はどこかで集めているんだろうか…)

公衆電話の料金形態

NTT東日本によると、10円(税込価格)で通話できる時間は、距離によって定められているようで、一例として昼間の時間帯の値段を表にしてみると、以下のようになります。*3

通話区域間の距離 昼間(午前8時~午後7時)
区域内 57.5秒
隣接区域内及び20kmまで 40.5秒
20kmを超え30kmまで 27秒
30kmを超え40kmまで 22秒
40kmを超え60kmまで 16.5秒
60kmを超え80kmまで 12 秒
80kmを超え100kmまで 10.5 秒
100kmを超え160kmまで 8.5 秒
160kmを超える 8 秒

北海道から沖縄に電話する場合は、8秒10円というすさまじく高い料金が発生することになります。ちなみに、高い高いと言われているiPhoneの電話料金ですら、「20円(税抜)/30秒」です。(ソフトバンクの「ホワイトプラン(i)」)近所に電話をする場合は安いですが、遠くに電話する場合は今の感覚からすると高いですね。

公衆電話は災害時につながりやすい。

http://www.flickr.com/photos/38345025@N00/2251515009
photo by Robert Sanzalone

公衆電話は災害時に強いと聞いていたのですが、実際に総務省から以下のような回答が得られています。

NTTが設置する公衆電話は、優先電話と同様の扱いとなっているため、通常の電話よりつながりやすくなっています。*4

優先電話とは、「災害時優先通信」のことで、災害の救援、復旧や公共の秩序を維持する目的で、固定電話及び携帯電話の各電気通信事業者が提供しているサービスのことです。

公衆電話が通常の電話よりも法的につながりやすくなっているならば、テレホンカード(テレカ)や硬貨を持ち歩くことは、災害時を考慮して、重要と言えるでしょう。

停電が続けば、公衆電話が無料化されることも。

http://www.flickr.com/photos/11712746@N00/1990327341
photo by mrapplegate

http://www.ntt.co.jp/saitai/tsushin.html

災害時につながりやすいとはいえ、電気で動いている公衆電話。停電時には公衆電話は使えるのでしょうか?

実は、公衆電話はバッテリーが搭載されているため、停電時でも通話できる仕組みになっています。ただし、この場合はテレホンカードが使えないので、硬貨での通話のみ可能となります。また、公衆電話のバッテリーが切れてしまうと、硬貨での通話も出来なくなってしまうので、バッテリーが残っていそうな公衆電話を探すことになります。

災害に伴って広域停電になった場合は無料化される可能性を頭の片隅に置いておくと、災害時にパニックにならずに済むかもしれません。

公衆電話は通信手段の1つとして覚えておこう。

http://www.flickr.com/photos/53884652@N03/8398854132
photo by Imahinasyon Photography

iPhoneなどのスマートフォンや、iPadなどのタブレットの普及によって、公衆電話を使う機会は極端に減りました。かく言う私もいつ公衆電話を使ったのか思い出せません。もしかしたら、15年くらい前に元彼に電話したのが最後なんじゃないかと。それくらい公衆電話って使ってないですね…。

ただ、東日本大震災の時、都内のあちらこちらで公衆電話に並ぶ人々を見ました。私がたまたま運良く携帯を持っていて、SkypeやTwitter、Facebookがつながっただけで、次震災にあった時に携帯が通じるとは限りません。そういう「もしも」の時のために、公衆電話のことも頭の片隅に入れておいて下さいね。