iPadを購入したのに、いつの間にか使わなくなっていませんか?ずっと眠らせておくぐらいなら、買い取ってもらって現金にする方がずっと生活を豊かにできます。
そこで今回は、前回のiPhone買取業者まとめに引き続き、中古iPadを高額買取してくれる会社をまとめてみました。
iPadを買取業者へ出す前にチェックすべき5つのポイント
今使っているiPadを買取業者へ出して新しいiPadを手に入れようとする時、売りに出す前に絶対やっておかないといけないことがあります。
これからiPadを売りに出すために準備をしているのなら、次のことを確認してください。
1:買取業者も利用するネットワーク利用チェック
iPadの支払い状況を各携帯電話会社はインターネットを通じて、調べることができるページを公開しています。
- docomo: ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト
- au: ネットワーク利用制限携帯電話機照会
- SoftBank: ネットワーク利用制限携帯電話機の確認
各社が用意しているページで、IMEI番号を入力すると今現在のネットワーク利用制限を受けているのか、または受ける可能性があるのかをチェックすることができます。
IMEI番号の確認方法
IMEI番号とは、携帯電話やタブレットなどに振り分けられている識別番号のこと。IMEI番号の確認方法はいくつかあるのですが、iPadの設定アプリから確認するのが最もカンタンです。
まずiPadの設定アプリを開き、[設定]→[情報]→[IMEI]の順で確認することが可能です。
ネットワーク制限は、iPadを買い取ってもらえない原因になりうる:
買取業者の一部では、買い取る前にネットワーク利用の確認ページでIME番号をチェックし、結果が”○”にならない場合は買取を拒否するといった対応を取る場合があります。
分割の支払い中の場合は”△”となり、支払いが滞り支払いが確認できなくなった場合に、携帯電話会社がそのスマートフォン自体の利用をできなくするためにロックをかけてしまうのです。
ロックがかかるとアンテナマーク部分が赤くなることから、赤ロムといわれていて中古でスマートフォンを販売している業者では、赤ロム保証対応などをおこなっている業者もあるぐらいです。
SIMフリーiPadでもネットワーク制限がかけられていることも:
SIMフリー版iPadなのでキャリア(ソフトバンク・au・ドコモ)は全く関係ないはずなのに、なぜか上記のネットワーク利用制限確認サイトでIMEI番号を入力すると、制限がかかっていることがあると言うのです。
価格.comのクチコミ掲示板『みなさんのSIMフリー 機でネットワーク利用制限の判定は?』 の中で、AppleストアからSIMフリー端末を買ったにもかかわらず、ネットワーク制限にひっかかっているという声が、複数寄せられています。
掲示板に書かれている通り、お持ちのiPadがネットワーク制限がかかってしまっている場合、買い取ってもらえない可能性が高いと思われます。余計な時間を費やすのもバカバカしいので、上記のサイトで利用制限がかかっていないことを確認してから、買取に出しましょう。
もし制限がかかってしまっていた場合は、各社の窓口(ネットワーク利用制限担当)に連絡して、ネットワーク利用制限を解除してから買取に出しましょう。
ここでネットワーク利用制限が「○」になっていれば、iPadを買取に出す第一段階はクリアとなります。
2:バックアップを取る
iPad内にあるApple IDで管理したデータは、全て同じIDで管理されています。そのため、iPad内のデータを誤って削除してしまうと、他のデバイスからも削除されてしまうのです。そうなってしまうとデータを復活させることができません。
バックアップの方法は主に2通りありますが、オススメのバックアップ方法はパソコンとiPadをつなぎiTunesを使って、フルバックアップを取るようにしましょう。バックアップを取っておけば、新しいiPadがきたら復元するだけです。今までと同じように、 iPadを利用することができます。
上記の記事にバックアップを取る手順をまとめました。バックアップを取る方法がよくわからないという方は、上記の記事を参考にしてください。
バックアップを取る際の注意点
ただし、バックアップを取る際には、注意点がいくつかあります。その中でも特に注意してほしいのが、アプリゲームのバックアップです。
、ここにバックアップの復元方法を用意している場合は、そちらを利用した方が最新のデータに戻ります。
iTunesのフルバックアップからの復元後でも、ゲームが遊べなくなったということはないのですが、整合性が取れないことからゲームが初期化状態になってしまう恐れがあるようです。
そうならないように、各ゲームの機種変更の際のデータ移行方法については、各アプリのQ & Aなどを確認し、iTunesでバックアップを取る前に、アプリのデータ移行方法を把握しておきましょう。
また、アプリ毎に保存させたパスワード情報などは、バックアップを復元しても戻りません。重要なアプリのパスワードなどは、ちゃんと控えておくようにしましょう。
3:iCloud、iTunes Store、App Store からサインアウトする
Appleが販売しているiPadやiPhone、Apple Watchなどのデバイスは、全てApple IDで管理されています。
そのため、iPadを完全に初期化しただけではApple IDと紐付けされたデバイス情報がサーバに残っているため、アクティベーションロックがかかってしまい次の所有者に渡ったとしても利用することができません。
「アクティベーションロック」とは?
アクティベーションロックとは、iPhoneやiPadをなくしてしまったり盗まれた場合、第三者に使われないようにする機能のこと。(iOS7以降に搭載された機能)
iPhoneを紛失した際に力を発揮してくれるありがたい機能ですが、iPadを売る際にはアクティベーションロックを外さないと、次にそのiPadを購入した人が使えないことになります。
つまり、買取会社がアクティベーションロックされたiPadを買い取ってしまった場合、元も持ち主以外は使えないiPadをお客さんに売る事になるわけです。
アクティベーションロックがかかったiPadは買い取ってもらえないことがほとんどなので、バックアップが終わったら、忘れずにiCloudからサインアウトしておきましょう。
アクティベーションロックの解除手順
設定画面トップに、自分の名前と使用しているサムネイルが表示されている場所があります。ここをタップして次の画面の最下部に”サインアウト”があるので、そこからサインアウトしましょう。
次に現在ログインしているApple IDのパスワードが求められるので、パスワードを入力します。こうしてiCloudからサインアウトでき、アクティベーションロックを解除完了です。
これでサーバ上からはApple IDとiPadの紐付けされた情報が削除され、次の利用者がアクティベーションして利用することができるようになります。
なお、iCloudからサインアウトせずにiPadやiPhoneを初期化してしまった場合、買取を拒否される可能性があります。手順を間違えないように実施しましょう。
サインアウトする時、データをiPadに残すか聞かれます。最後にすべての設定とコンテンツをリセットするという作業があるので、ここでは残す方を選んでも問題ありません。
4:すべての設定とコンテンツを削除する
いよいよiPadにインストールしたアプリケーションや、登録したすべてのデータを削除します。
手順
「設定」アプリを開き…「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」の順にタップします。
デバイスのパス、もしくは、機能制限のパスコードの入力画面が表示される場合は、そのまま入力しましょう。「[デバイス] を消去」をタップして、iPadを買取に出す作業は完了です。
5:念入りに清掃
すべてのデータ消去が終わったら、iPadを綺麗に磨き上げて新品のようにして箱に収納しましょう。
実は、この清掃が意外と重要。高く買ってくれるコツだったりします。
ノートパソコンの買い取りの際も、液晶を綺麗にしたり、キーボード周りを磨くだけで、印象が違って見えるようです。まずは清掃、そして最後にも汚れが目立たないようにして店頭に持ち込みます(笑)。
今までの感謝を込めてしっかり清掃してあげて、iPadを次の持ち主の元へと送り出してあげましょう。
iPadを買い取ってくれる会社まとめ
iPadを買い取ってもらえる準備は出来ましたでしょうか。
せっかくならiPadを高く売りたい…という方のために、オススメのiPad買取業者をまとめてみました。高額買取はもちろんですが、安心して任せられる業者を選んでくださいね。
iPhone55
iPadを高額買取するならiPhone55と密かに言われているほど人気の会社。人気の秘密は、軽度なガラス割れ・背面パネル欠損・ボタン不良等で高額買取してくれるだけでなく、通電不可・通常動作が不可能な端末でもジャンク品として買い取ってくれる点です。
さらに当日査定、当日入金をモットーとしているようで、13:00までに到着したiPadを当日中に買取査定してくれ、売主の了承がすぐ取れれば当日中に入金してくれるそう。
査定に納得できない場合でもiPadの返送料は無料なので、気兼ねなく査定してもらうことができます。WEB上でカンタン無料査定を行っているので、試しにご自分のiPadがいくらになるのか見てみてくだささいね。
ラクウル(旧:ソフマップ)
大手で買取を依頼したい方は「ラクウル」がオススメ。ラクウルは、誰もが知っているビックカメラグループのソフマップが運営しています。
さらに、公式サイトにて、
ソフマップは2006年にプライバシーマークを取得して以降、適合基準を遵守しており、継続してプライバシーマークの使用認定を受けています。ラクウルがお客様より収集する個人情報についても適切な手順・管理で取り扱います。
と明言されていることから、個人情報の取り扱いが心配な方でも安心です。
Apple公式サイト
ここまで見てみたけど、やっぱりよく知らない会社にiPadを買い取ってもらうのは、なんだか心配…という方には、Apple公式サイトでApple Storeギフトカードがもらえる「リサイクルプログラム」はいかがでしょうか。
Apple社が行っているプログラムなので、心配性の方でも安心してiPadを手放せるでしょう。しかも、Apple製品を購入する際に使えるギフトカードがついてきます。
ただし、このデバイスが条件を満たす必要があります。近々Apple製品を購入する予定のある方は、下記のサイトからお持ちのiPadがリサイクルプログラム適用となるか、チェックしてみてください。オンラインで下取りを申し込めば、送料支払済みの配送キットが送られてくるので、それに入れて送り返すだけなので、簡単ですよ。
上記のサイトが開いたら、画面を下の方までスクロールして「リサイクルを無料で。」をクリックしてください。そうすると、iPadの下取りについて詳しく記載があります。