AppleのiPad ProとSurface(サーフェス)Pro4(プロフォー)。形が似てるけど何が違うの?と言う疑問にお答えすべく、最近話題のSurface Pro4とiPad Proを比較して、両方の違いに焦点を当ててみたいと思います。
Surface Pro4とは?
Microsoftが2015年11月12日に日本国内で発売した、Windows10を搭載した12.3インチタブレット型ノートPCです。(2015年10月26日にアメリカで先行発売)
iPadProの好敵手と言われているのですが、実際どのような違いがあるのでしょうか。
Surface Pro4とiPadProのスペック比較表
機種名 | iPadPro | SurfacePro4 |
---|---|---|
サイズ・重量 | 305.7×220.6mm×6.9mm 723g(Cellularモデル) 713g(Wi-Fiモデル) |
201.42x292.10x8.4mm 766g(Core m3 モデル) 786g(i5 / i7 モデル) |
ディスプレイサイズ | Retinaフルラミネーションディスプレイ、12.9インチ2,732×2,048ピクセル解像度 | 12.3インチディスプレイ2736×1824ピクセル解像度 |
プロセッサー | A9X、M9モーションコプロセッサー | Core m3 モデル、i5 / i7 モデル |
ストレージ容量 | 32GB 128GB(Cellularモデルは128GBのみ) |
128GB 256GB 512G 1TB |
Bluetooth | 4.2 | 4.0 |
OS | iOS9 | Windows10 |
RAM | 4G | 4G・8G・16G |
バッテリー容量 | 10,307mAh | 5,087mAh |
電池持ち | Wi-Fi:最大10時間 3G/LTE:最大9時間 |
最大約10時間 |
インターフェース | touchID搭載・Lightning端子・イヤフォンジャック | Surfaceペン付属・USB3.0☓1・MicroSDスロット・miniDisplayポート |
カメラ | 800万画素(スローモーション動画撮影)、前面カメラ120万画素 | 800万画素(背面)・500万画素(前面) |
カラー | ゴールド、シルバー、スペースグレイ | シルバー |
発売日 | 2015年11月11日 | 2015年11月12日・12月予定(Core i7モデルのみ) |
※価格は11月18日現在の税抜き表示です。
※SurfacePro4分解記事(バッテリー容量記載に参考)
発売日が1日違いなところを見ても、お互いかなり相手を意識していることがわかりますね。では、具体的にどのように違うのか、画面サイズやCPU、容量、周辺機器などのインターフェイスなどに焦点を当てて見てみましょう。
Surface Pro4とiPadProの具体的な違いは?
基本的に使ってるOSやCPU使えるアプリ等が全然違います。下記のスペック詳細を見ていただくとわかりますが、Surface Pro4に搭載されているOSはWindows10。iPad Proの搭載OSはiOS9となっています。大げさに言えば、Surface Pro4はWindowsノートPCのタブレット版、iPadProはiPhoneの延長線上にあるタブレットとも考えられそうですね。
では、OS以外にはどのような違いがあるのでしょうか。画面サイズやCPU、容量、周辺機器などのインターフェイスについて違いを調べてみました。
サイズの違い
iPad Proは305.7×220.6mm×6.9mmとSurface Pro4と比べると少し大きめで薄く、Surface Pro4は201.42x292.10x8.4mmとiPad Pro4と比べると少し小さめですが、若干厚くなって重量はSurface Pro4が少し重く重量感があります。
ディスプレイ
iPad Proは12.9インチフルラミネーションディスプレイを搭載Surface pro4は12.3インチIPSディスプレイを搭載、両方モデル共タッチパネル対応で高精細さはiPad Proに軍配が上がりますね。
CPUプロセッサー
CPUの違いはSurface Pro4に搭載されているCPUはノートPCと同性能なのに対して、iPad Pro4はカスタマイズされた独自のCPUを採用されているので使う用途によってパフォーマンスが違ってきます。
ストレージ容量
iPad Proは選択酒が2種類(32G・128Gはセルラーモデル限定)なのに対して、Surface Pro4は4種類(128G・256G・512G・1TB)と選択種が多く容量も大きめなのが特徴。
インターフェイス(周辺機器など)
Surface Pro4のインターフェイスはSurfaceペン付属・USB3.0☓1・MicroSDスロット・miniDisplayポートと多種多様でPCで使える周辺機器が使えるメリットがあります。
iPad Pro4はLightning端子・touchID・イヤフォンジャックのみでSurface Pro4と比べて外部で繋がるインターフェイスが少ないのが特徴です。
Surface Pro4とiPadProの比較まとめ
iPad ProとSurface Pro4の違いを詳しく解説しましたが、使う用途によって選ぶのが良いでしょう。Windowsアプリケーションを使う方やビジネスでExcelやWordを使う方はSurface Proを、iPhoneやiPadのアプリやPhotoshopやイラストレーターでデザインをメインで使うのであれば画面が大きいiPad Pro、と用途に応じて使い分け等を考慮して購入するのがベスト。どちらを購入しようか考えている方は、ご自分の用途をしっかり見極めて購入してください。
以上、「SurfacePro4とiPadPro比較!どっちが買いなのか、価格・大きさ・容量などスペックを検証してみた。」でした。ちなみに、上記に掲載できなかったお得な情報などが公式サイトに掲載されていることがありますので、まずは公式サイトで確認してみてくださいね。